
第6回(最終回)【岡本太郎の沖縄・久高】
12月19日(日)18時 start
会場:2,500円(ワンドリンク付き) / オンライン:2,000円
「イザイホーと映像の時代」第6回(最終回)は、岡本太郎の沖縄・久高をテーマにお送りする。1959年に沖縄を訪れた岡本太郎は、この島に鮮烈な印象を受け、後世に大きな影響を与えることになる『沖縄文化論』を著す。さらに1966年に沖縄を再訪した岡本の目的は、久高島イザイホーをその目で見て感じることだった。岡本はそこで何を見たのか?
残された写真フィルムを手掛かりに、岡本のまなざしを追体験することを試みた2018年の映画『岡本太郎の沖縄』の葛山喜久監督をゲストに、岡本のまなざしがいま伝えるものを考える。
本イベントのために再編集していただいた特別版を上映。
【12/19 追記】
この度「イザイホーと映像の時代」第6回での『岡本太郎の沖縄 完全版』の上映中に機材トラブルがあり、2度映写を中断する形となってしまいました。会場参加の皆様、配信をご覧の皆様に、深くお詫び申し上げます。
作品をご提供いただいた葛山監督へも、誠に申し訳ありませんでした。
現在、アーカイブ配信にて途切れず本編をご覧いただけるよう対応を進めております。
配信をご利用の方はteketから送付されるメールをご確認ください。
また、会場参加の方は、会場でお配りした紙をご参照いただき、12/20(月)18時以降(予定)にteketのページにアクセスのうえお手続きなさってください。
何卒お願い申し上げます。
「イザイホーと映像の時代」連続上映&トーク 運営チーム
上映作品
『岡本太郎の沖縄 完全版』
(2018年/2021年再編集/132分/葛山喜久監督)

岡本太郎は1959年と1966年に沖縄を旅している。日本再発見の旅の最後に出会ったものは「痛切なるいのちのやさしさ」だったという。「沖縄の中にこそ、忘れられた日本がある」とも評し、沖縄に恋をした。彼の沖縄は、今の沖縄とつながっているのか?もうつながっていないのか‥?それを確かめに沖縄を放浪する。この度、ドキュメンタリー映画『岡本太郎の沖縄』を特別に再編集した短縮版をお送りする。
※チラシ等の既報にて、テレビ版の再編集である『岡本太郎が恋した沖縄・特別版』(2013年/2021年再編集/葛山喜久監督)の上映をお知らせしていましたが、監督のご厚意を受けて映画の再編集・完全版へと上映作品を変更しました。何卒ご了承ください。
ゲスト

葛山喜久(かつらやま・よしひさ)
三重県生まれ。雑誌編集・映像プロデュース・大学職員などを経て主にドキュメンタリーを独り淡々と取材・企画・制作。
主な作品:
「ドキュメンタリー映画 岡本太郎の沖縄」
「ダライ・ラマ法王14世沖縄訪問の記録」ほか