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第1回【1978年のフィルムからみるイザイホー】
7月25日(日)18時 start  

会場:2,500円(ワンドリンク付き) / オンライン:2,000円

 「イザイホーと映像の時代」第1回は、現存するイザイホーの映像の中でもっとも精緻な記録となっている『沖縄久高島のイザイホー』(1979年)から、2021年に改訂した特別短縮版を上映。学術的にも謎が多かった儀礼をいかに撮影したのか。岡田一男監督による証言に加え、フィルムから読み取るイザイホーの世界について民俗祭祀研究者の三島まき氏による解説を行う。

上映作品

『沖縄久高島のイザイホー・特別短縮版』

(1978年撮影/2021年改訂/70分/岡田一男監督)

1978年に沖縄県知念村久高島で行われたイザイホーの克明な記録。イザイホーまでの1カ月間の準備から最初の年中行事であるフバワクまでを収めた。今回、1979年に制作された作品に、文化財映像研究会が神謡(ティルル)の原音をカタカナ表記し、現代語訳を字幕としてつけた特別短縮版を上映。これまで以上に儀礼の意味を理解することができるようになった。2022年に完成を目指す改訂版に向けた経過報告ともなる。

文化財映像研究会・東京シネマ新社1979年版企画・制作:伝統文化財記録保存会・下中記念財団EC日本アーカイブズ・東京シネマ新社/学術指導:仲松弥秀・谷川健一・本田安次/協力:西銘シズ・比嘉康雄・宮里千里/プロデューサー:岡田桑三・岡田一男/演出:岡田一男/撮影:谷口常也・草間道則・堀田泰寛・高山永一/録音:羽田野泰志/ナレーション:草野仁

※一部のリリースでお知らせしたものから、よりイザイホーの全体像がわかるものへ上映内容を変更しました。

ゲスト

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岡田一男監督
1942年、東京生まれ。映像作家、株式会社東京シネマ新社代表取締役・公益財団法人下中記念財団評議員

民俗誌映像に「沖縄久高島のイザイホー」、「石垣島川平のマユンガナシ」などがある。

三島まき
民俗祭祀研究者、学習院大学非常勤講師、沖縄県立大学附属芸術文化研究所共同研究員、法政大学 沖縄文化研究所 国内研究員
沖縄県那覇市出身。

日時・会場・チケット申込

■日時: 2021年7月25日(日)17:30 open / 18:00 start
■会場:  space & cafe ポレポレ坐(東京都中野区東中野4‑4‑1 ポレポレ坐ビル1F)


■会場チケット: 2,500円(1ドリンク付き、50名限定)
▶︎ご予約 以下のいずれかでお申込みください。代金は当日精算となります。
(1)予約フォームから

https://airrsv.net/polepoleza/calendar/menuDetail/?schdlId=T001A1D2A4
(2)電話でのご予約 ポレポレ坐:03-3227-1445 (会場チケットのみご予約承ります)

★会場チケットは予約満席売り止めとなりました。配信チケットをご利用ください(7/19)

■配信チケット: 2,000円(生配信+アーカイブ)
▶︎購入サイト https://teket.jp/1192/5097
※アーカイブ視聴:8月8日(日)23時59分まで(購入期限:8月8日(日)18時00分)

【会場チケットご利用の方へ:新型コロナウィルス感染対策と来場時のお願い】
※コロナ感染対策を考慮して定員を50席といたします。
予約で満席になった場合は当日券の販売はいたしません。
お早めにご予約をお願いいたします。
※ご来場の際は必ずマスクをご着用下さいますよう、お願いいたします。
※入口での手指の消毒、検温にご協力ください。

第1回【1978年のフィルムからみるイザイホー】にむけて

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岡田一男監督

映像作家、株式会社東京シネマ新社代表取締役・公益財団法人下中記念財団評議員
1942年、東京生まれ。1961-66年、モスクワの全ソ国立映画大学(VGIK)劇映画監督科で主任教授、ミハイル・ロンム監督に師事。帰国後、父、岡田桑三の東京シネマに入社。演出第一作「人間の心と社会」1971年でVGIKを正式卒業。1970年、国際学術映像収集運動、エンサイクロペディア・シネマトグラフィカ(ECフィルム)の日本導入、下中記念財団EC日本アーカイブズ設立と運営に参画。以来、教育・科学・文化に関わる幅広い生物誌・民族誌映像制作と国際的映像収集に関わってきた。沖縄との関わり:沖縄国際海洋博、海洋博ホール、3面マルチスクリーン作品「マリンフラワーズ 腔腸動物の生活圏」の構成。民俗誌映像「沖縄久高島のイザイホー」、「石垣島川平のマユンガナシ」。

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