
沖縄・久高島を舞台にした6作品
2021年7-12月 連続上映

イザイホー
沖縄・久高島のイザイホー。島の女たちが神女となるための成巫式だ。
琉球文化、ひいては日本文化においても重要視されてきたが、1978年を最後に中断。その姿は今や映像でしか見ることができない。

6作品を連続上映
久高島を舞台にした野村岳也、北村皆雄、岡田一男、姫田忠義、大重潤一郎、葛山喜久監督らの映像作品をはじめて一望。制作関係者をゲストにトークを行う。
写真家・比嘉康雄や、岡本太郎に関する作品も取り上げる。

オンライン
同時配信予定
新型コロナウィルス感染防止のためオンラインでの同時配信を予定。
合わせて2週間のアーカイブ配信も行う(一部プログラムを除く)。
プログラム(全6回)
7月25日(日)18時 start
第1回【1978年のフィルムからみるイザイホー】
【上映作品】
『沖縄久高島のイザイホー・特別短縮版』
(1978年撮影/2021年改訂/70分/岡田一男監督)

【ゲスト】
岡田一男監督
三島まき(民俗祭祀研究者)
10月24日(日)
第4回【1990年イザイホーの撮影】
【上映作品】
『イザイホー1990年ー久高島の女たち』
(1990年/30分/姫田忠義監督)

【ゲスト】
小原信之(民族文化映像研究所)
澤幡正範カメラマン
青原さとし
8月22日(日)
第2回 【1966年イザイホーから久高漁師の記録まで 】
【上映作品】
『カベールの馬〜1966年久高・イザイホー〜』
(1969年/28分/北村皆雄監督)

【ゲスト】
北村皆雄監督

「イザイホーと映像の時代」
について
沖縄久高島の成巫儀礼イザイホー。
50年以上にわたり、数々の映像作家が情熱を注ぎカメラを回した。
その作品群を、はじめて一望のもと上映する。
制作関係者の証言を聞き、記録映画の制作、公開、そして継承について考える。